求む部下 求む後輩

代表取締役専務
執行役員
加藤 智明

総合開発研究所
次長
入山 朋之

様々なことに好奇心を持とう!
敷かれたレールを走るだけでなく、
自分でも新しいレールを敷いてみよう!
一緒に世界の住環境を
豊かにしていきましょう!

代表取締役専務 執行役員 加藤 智明

「DAIKEN」の
「海外」でのエコ

DAIKENの「私たちは、豊かな社会と環境の調和を第一に考え、期待を超える新たな価値を提供し、あらゆる人に愛される企業であり続けます」という私たちが目指す企業像に基づく環境発想のものづくりの姿勢は、国内だけでなく、当然海外の生産拠点でのものづくりにも根付いています。マレーシアとニュージーランドにMDFの工場がありますが、現地の製材の廃材や植林木を利用しており、環境に対して配慮した地球にやさしい商品を製造し、販売しています。これは、DAIKENの海外事業において一番大きなアピールポイントでもあります。

DAIKENの強みは?

この海外で生産したMDFは日本へ持ち込まれ、床材の基材や様々な建材のベース材料として使用されています。もともと床材の基材はラワン等の南洋材と言われる天然木が使用されていましたが、その代替として商品そのものの素材自体が植林木や廃材で作られている環境にやさしい材料へDAIKENはいち早く切替えることに着手してきました。DAIKENが環境に配慮した素材を独自で加工し、自社商品に使用していることが強みであり、それを自社のみならず同業者へも供給し広めていくことで、この業界全体で環境対応の商品を作り出していこうという取組を進めています。今、そのリーダーを担っているのがDAIKENの強みの一つだと思います。
もう一つは海外での販売です。
DAIKENは戦後すぐの創業から現在までの間、日本の高度経済成長と相まって、その時代時代にあった建材を作り続け現在まで成長してきました。
これからは、アジアをはじめとする新興国に対し、今の日本の住環境に合った商品をそのまま海外へ持っていき、富裕層へ販売していくだけではなく、その国の一般消費者、いわゆる中間層の人たちに使ってもらえる商品を開発し、販売していきたいと考えています。
日本の高度経済成長期に培ったノウハウを活かして、その国々の住環境に適した、使いたいと思っていただける商品を提案し10年、20年後も一緒に成長していくこと。今のDAIKENだからこそできる「海外」のもう一つの強みかなと考えています。

「海外」で
取り組んでいること

今まで以上に海外で作ったものを海外で販売する、それを加速していきます。まずは、ドアを中国の自社工場で製造しています。6~7年前までは、日本向けの売り上げが6割、中国国内の売り上げが4割でした。それが最近は、日本向けはゼロ、、生産量の全てを中国国内向けに販売しています。今後、人口が減少すると言われている日本市場ではなく、14~15億人もの人口を有し、世界全体の5分の1を占める4億3000万もの総世帯数があるという、その中国市場において、中国で生産して、中国で販売して伸ばしていくことがねらいです。
又、現在、経済が急成長しているインドネシアでも海外事業を展開しています。インドネシアで作ったドアをインドネシア国内で販売しています。製品供給から施工までの一環ビジネスでスピードをあげて現地での事業拡大を進めているところです。

DAIKENのねらい

MDF事業において東南アジアで確固たる地位を築いていきたい。国内でのMDFのシェアは、44%に達していますが、アジア圏でも拡大していきたい。その基礎的な足固めをこの数年内にやり遂げたいと考えています。
また、海外事業に関しては、先程申し上げたように、まずは、中国、インドネシアでのドア事業の事業拡大と「海外での生産、販売、施工」という体制を確立させること。さらには並行して東南アジア、特にインドネシア、マレーシアで新素材なり、新しい分野での素材系のビジネスを開始したいと考えています。
DAIKENの海外事業は、日本で培った技術がありますので、やり方次第でまだまだ伸びる余地があると思っています。様々な方向から事業を広げていこうと考えています。

「海外」に求める人材

新しい仕事に好奇心を持って臨んでもらえるような人。自分でレールを敷いて、走れるような人。 何事にも好奇心を持って、興味を持てる人には可能性を感じます。もちろん過去から積み重ねてきた従来のレールも大切で、全く違う方向に一人で走って行かれても困ってしまいますが、大きな「木」が幹から枝葉を縦横無尽に伸ばすように、一人ひとりが好奇心を持って可能性にチャレンジしてもらいたいなと思います。
それともうひとつは、海外に限らず国内でも大切なことですが、人の意見をきちんと聞けて、かつ自分の意見をきちんと話せる人。
初めての人と会って、何も話さないで向こうの意見だけ聞いてくるよりは、やはり自分の意見も言って、お互いの意見を交換し、尊重し合えるような関係を作る。海外では「沈黙は金」は通用しません。
日本国内の場合はこちらの意見は言わなくても、「わかってますよね」という以心伝心的なところがありますが、海外のお客様にはまず無理です。自分の主張したいことはきちんと主張する。国内ではやや控えめなところがプラスになったとしても、海外ではそれは逆にマイナスになるので、積極的に話した方が良いと思います。 

「海外」で働くということ

自分の国の文化を理解するとともに相手の国の文化も理解し、相手を尊重して相手の言うことをよく聞く、それが重要。
海外では、ビジネスの商談シーンで仕事やグローバルな社会情勢の話題以外に、日本に興味を持たれている方も多く、日本の紹介、DAIKENの紹介が非常に重要なポイントになります。また、相手の考え方や慣習の違い、その更に奥にある歴史的、文化的背景を知っているか否かが重要になることも。一見異なる習慣の裏に隠れている共通の考え方を見出して、理解を深め合い、それぞれの価値を認め合うことが、海外で働くことの中では重要なことのひとつだと考えます。是非、海外で働くことに興味を持っている方は、「日本」に興味を持ち、しっかり知ってほしいです。

「海外」勤務に向けて

入社して、すぐに海外勤務は考えていません。しばらくは国内でいろいろな勉強をしてもらいたいと思っています。
というのは日本国内だと何かわからないことがあれば、すぐに隣の人や電話で関係者へ相談することもできますが、海外駐在では、一人で判断しなければいけないケースが発生します。例えばDAIKENの説明をしなければならない時に、誰かが同伴してくれるわけではありません。ですから、基礎知識的なものは国内でしっかり身に付けてから、海外で仕事をしてもらいます。
また、最近国内企業の経営戦略として女性の活躍を促進している企業が増えていますが、DAIKENではシンガポールで駐在員として若手女性社員が活躍しています。中国では、活躍できる女性人材の育成にも着手しています。海外に出ると営業で活躍している女性は多く、今後はシンガポール、中国に限らず海外で活躍したいという女性が入社し、後に続いてくれたら良いなと期待しています。

語学との向き合い方

今アジアを中心に駐在員を派遣していますが、英語圏以外では英語が話せても、仕事がそんなにはかどるわけではありません。やはり現地の言語でいかにコミュニケーションをとることができるかが重要です。会社として必要な語学は、きちんと現地で駐在してからでも勉強できるようサポートしています。
例えば、中国に赴任している若手社員がいますが、彼は中国の大学で半年の間、語学漬けで勉強を行ってから赴任し活躍しています。またインドネシアでは、週に3回位家庭教師を付けてインドネシア語を勉強させています。
このように、言葉そのものは勉強すれば良いですし、現地で自然と覚える部分もあると思います。
言葉の問題よりも、先程申し上げたように自分が何を話したいかということが重要です。しゃべれない事を語学の問題にすり替えてしまう場合もついついあるようですが、もしかしたらそれは、自分のしゃべりたいことがしっかりしていないケースもあります。やはり自分が何を話したいか、どんなことをコミュニケーションしたいか、それをしっかり持つ方が先だと思います。

この先の
「DAIKEN」に向けて

会社が大きく成長してきた中で、我々が先代からの事業を受け継いできたわけですから、今この時点で、きちんと基礎を確立し、また次に向けた成長分野を作ったうえでこの先の次世代へバトンタッチしていきたいと考えています。
DAIKENが創業して72年目となりましたが、長い流れの中ではほんの一時の通過点にしか過ぎません。その通過点をきちんと通過し、次の人にバトンタッチできるような、人材でありビジネスであり事業を残していくというのが大切であり、自分の役割と思っています。

加藤専務が
こころがけていること

海外では自分の意見を言うことや、コミュニケーションが重要と話してきましたが、私自身も人と接する時、またはお客様と接する時に、これらに加えフェアネスの精神で向き合うことに日頃から心掛けています。公正というか公平というか、その気持ちを忘れてはいけないと思っています。
自分さえよければ良いとか、多少のえこひいきや、ズルイことをしてでも結果が良ければ良いということは、してはいけないと考えています。やはり、公正な競争をベースにビジネスを行うことが最も重要だと考えます。
そのほか、常に明るく振舞うとか、何かトラブルがあっても慌てず騒がず冷静にとか、日々の健康管理に気を付ける等、海外ビジネスの基本的姿勢というか、日頃から意識していることです。

未来のDAIKENで
働く人へ

日本の住環境も高齢化、少子化など時代の変化に伴ってさらに変化していくと思いますが海外の特にアジアの住環境は、今後ますます経済成長とともに大きく変化していきます。そんな海外の住環境や消費者の暮らしを豊かにすることを、自らの手でチャレンジしたいと思う人がDAIKENに集まってきて、一緒に仕事をしていきたいと期待しています。

論文で止まることのない私たちの「研究」
「カタチ」になって市場を巡り、
快適を提供する喜び。
そんな「開発」を一緒にしませんか?

総合開発研究所 次長 入山 朋之

入山さんって
どんな人?

大学の時に木造住宅の耐震性を研究していました。幸運にも同じようなテーマで開発研究をやらせてもらい、それ以来ずっと耐震性の研究を行なっています。DAIKENの場合“ダイライト”という耐力面材を事業にするという大きな課題があったので、15年間ずっと携わってきました。

昨年の4月に初めて研究所から開発企画部へ異動しました。研究所は比較的個人が専門的なテーマをとことんやるというようなスタイルの仕事ですが、開発企画は、幅広く全社の開発全体を見るというような仕事です

入山さんの採用活動

DAIKENに研究室の先輩が何人かいましてね、その方に連絡をして、会社の印象や仕事の状況とかを聞いて、興味を持ちました。他社の先輩方から「結構辛いよ」という話を聞かされる中、DAIKENだけは、「良いよ、若いうちからやりたいこと出来るよ」と言う先輩方が多くて、興味を持って調べているうちに愛着も出てきていました。
面接で喋るのとか苦手で、他社の面接で失敗したんですけど、なぜかDAIKENを受けたときは、ペラペラ喋ることができたんです。完璧やなって(笑)それって結構運命じゃないかって思いましたね。

大学と社会、
「研究」の違いって?

入社して希望通り研究所に入ったんですが、大学の研究活動とは違って学問だけではないということを思い知ったというか、やはりビジネスは学問だけ突き詰めていけば良いという事ではないと実感しました。経験がなす知識というかノウハウを先輩方が幅広く持っていて、そこが大きなギャップでしたね。やらなければいけない事や身につけなければいけない事が多すぎて、本当にここでやっていけるのかと(笑)
でも最初に一つのテーマを任されて、それがカタチになり、製品化された時は大きな自信につながりました。
企業の研究員としてあるべき姿である使命を達成し、一つステップアップすることが出来たのかなと感じましたね。
大学の場合は論文を出すという事がゴールだったりしますが、少なくとも自分の手掛けた製品が市場で売られ多くの方に見てもらえるということは大きなモチベーションになりますよね。

一緒に仕事をする後輩へ

何でもかんでも「はいはい」と上司や先輩の指示に従ってやるというタイプよりは、いや自分は、こう思うんだと主張して貰うタイプの方が研究所では良いんじゃないのかな。
ただ頑なに自分はこう思うからそれ以外はやらないみたいなスタンスだと、企業の研究開発を行なっていく人材としては難しいと思います。
そこのバランスというのが一番問われるのではないかな。ある程度周りも広い目で見つつ、その中でしっかり自分がやりたいことを見つけられる人というのが理想です。実験に必要なノウハウ、技術、正確性、粘り強さとか、そういう頭の良さという事だけではなくて、自分でやりたい事を見つけて、上司を納得させ、上手く実行できるバイタリティというんですかね、そういう人に入社して欲しいなと思います。

起こすぞ、
イノベーション!

今DAIKENで取組んでいるテーマは、軸としてはまずエコ素材です。例えば国産材にいかに付加価値を付けて利用するかという事です。DAIKENはインシュレーションボードやMDFという木質繊維を得意にしているので、いかにその素材を使って、新たな材料や製品のカタチを生み出すかが、次の技術開発としての課題の一つです。
もう一つは快適性の研究です。快適な住環境を構築するために、例えば省エネだとか健康になるとか、住んでいる方の快適性を上げるための建材開発。
この二つでくくれるのかなと思います。
自分で企画してそれを大きな話にして、一つの事業みたいなものになる。歴史に残る製品づくりとか、やはりそれが一つ大きな目標ではありますよね。
エコとか耐震とかそういう社会性のあるテーマにいかされているというのがありますから、その一つの製品で社会が変わる可能性も大きいんです。例えばiPhoneみたいなものが、出たことによって大きく変わってきてますよね。そんなイノベーションが起こせたら、それは開発者冥利につきますね。

ある日の業務スケジュール