公共・商業施設の衛生対策

1触れたところからうつさない

「抗ウイルス」「抗菌」「消毒可能(耐薬品)」建材をラインアップしました。

抗ウイルス

「抗ウイルス」機能のご紹介

製品上に付着した特定ウイルスの数を減少させる、DAIKEN の抗ウイルス機能付建材。
レバーハンドルや手すりなど、手で直接触れる部位などウイルスを広めやすい部分に付与しています。

空気中や手から付着した製品上の特定ウイルスの数を99%以上減少

85デザイン〈Tシルバー〉(オプション設定)

※抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。

SIAA ISO21702

SIAA マークは ISO21702 法により評価された結果に基づき、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示されています。

【!注意情報 】

  • 抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。
  • SIAAの安全性基準に適合しています。

ビオタスク 抗ウイルス機能

ISO 21702法 または JIS Z2801を参考にした方法で24 時間後に特定ウイルスの数を99%以上減少させる DAIKEN 独自の機能を、抗ウイルス機能『ビオタスク』と呼んでいます。

抗ウイルス性能の試験結果(にぎりバー等)

試験ウイルスA

試験報告書No.北環発 23_0076号

24時間後99%以上減少

試験ウイルスB

試験報告書No.北環発 23_0078

24時間後99%以上減少

試験機関
(一財)北里環境科学センター
試験方法
JIS Z 2801を参考にした方法
試験結果
24 時間後に特定ウイルスの数が 99%以上減少
  • 抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。
  • 本データは試験機関での試験結果を代表値として示しており、全てのビオタスク製品の性能を保証するものではありません。また、実際の使用環境において同様の性能を保証するものではありません。
  • 薬機法により規制されているため、ウイルス名は記載できません。
  • 新型コロナウイルスへの効果は確認できておりません。

抗ウイルス性能の試験方法について

24時間後99%以上減少

プラーク法によるウイルスの定量化

白く見える部分は、ウイルスが感染して細胞が破壊された部分「プラーク」です。つまり、「プラーク」の数が少ないほど、抗ウイルス性能が高いと言えます。 写真より、抗ウイルス加工ありの方が「プラーク」が少なく、ウイルスが減少していることが、確認できます。

※ウイルスA の実験例です。
※プラークを数えやすいように、細胞を染色しています。

抗菌

「抗菌」機能のご紹介

思わず触ってしまう恐れのある「壁材」「床材」「畳」など。
DAIKEN の抗菌機能は、細菌の増殖を抑制するため、衛生面に配慮した施設づくりをサポートします。

抗菌

DAIKEN 独自の基準をクリアした製品に、抗菌マークを表示しています。

抗菌性試験(床材等)

試験方法

(JIS Z 2801 抗菌加工製品ー抗菌性試験方法・抗菌効果)

  1. 試験片に、試験菌液(0.4ml)を滴下し、フォルムをかぶせ、シャーレのふたをする。
  2. 35°C、90%RH以上で、24時間培養する。
  3. 24時間後、菌数を寒天平板培養法により測定する。
  4. 抗菌活性値を算出する。

【評価基準】

抗菌活性値≧2.0

  • 抗菌加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。
  • 本データは試験機関での試験結果を代表値として示しており、性能を保証するものではありません。また、実際の使用環境において同様の性能を保証するものではありません。
  • 薬機法により規制されているため、菌名は記載できません。

SIAA ISO21702抗ウイルス加工

SIAAマークは、ISO22196法により評価された結果に基づき、抗菌製品技術協議会ガイドラインで、品質管理・情報公開された製品に表示されています。

  • 抗菌加工は、表面の細菌の増殖を抑制するだけで、それ以外の細菌を死滅させたりするものではありません。
  • SIAAの安全性基準に適合しています。

SEK 抗菌防臭加工

SEKマークとは、一般社団法人繊維評価技術協議会が自主基準を満たした機能加工繊維製品に対して付与している認証マークです。

  • 繊維上の細菌の増殖を抑制し、防臭効果を示します。
  • 抗菌加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。

消毒可能(耐薬品)

「消毒可能(耐薬品)」機能のご紹介

耐薬品

抗ウイルス機能をもつレバーハンドルや手すり、カウンターなどは、消毒によるお手入れができます。
アルコール(消毒用エタノール)、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)、塩化ベンザルコニウム(界面活性剤)、イソプロピルアルコールがご使用いただけます。

消毒によるお手入れ方法

薬品を表面に付着後、家庭用中性洗剤を含ませた固く絞った布で素早く拭き取り、薬品成分を表面に残さない様にしてください。

  • 1アルコール
    (消毒用エタノール)
    市販濃度(76.9〜81.4%)で使用可能
  • 2次亜塩素酸ナトリウム
    (塩素系漂白剤)
    0.5%以下の濃度に薄めて使用可能
    • ・日常清掃:〜0.05%
    • ・吐しゃ物などの消毒:〜0.5%
  • 3塩化ベンザルコニウム
    (界面活性剤)
    0.1%以下の濃度に薄めて使用可能
  • 4イソプロピルアルコール
    (イソプロパノール)
    市販濃度(70%)で使用可能

参考)厚生労働省

  • 「医療施設等における感染対策ガイドライン」
  • 「介護現場における感染対策の手引き 第2版」
  • 「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について」
  • 「高齢者介護施設における感染対策マニュアル改訂版」
  • 「保育所における感染症対策ガイドライン」

【ご注意】

  • 長年のご使用により、表面が変質を起こす場合があります。
  • 薬品の種類や放置時間によって、変色する場合があります。