高齢者施設の感染対策で
“触れる部分”
気をつけるべき理由とは?

高齢者施設の感染対策で“触れる部分”に気をつけるべき理由とは?

お年寄りが集まる高齢者施設は、ウイルスの感染対策が重要な課題になる場所です。
今回は、実際の介護スタッフの方々の声などもご紹介しながら、
施設空間でできる感染対策についてご説明していきます。

飛沫感染、空気感染、接触感染…
高齢者施設での感染リスクは様々

ウイルスの感染経路は主に3つ。咳やくしゃみで飛び散った唾液から感染する「飛沫感染」、飛沫の水分が蒸発して空気中に浮遊したウイルスを吸い込み感染する「空気感染」、人の手や指、粘膜から体内にウイルスを取り込んでしまう「接触感染」です。
大人数が共同生活をおくる高齢者施設では、食事や排せつ、日常会話など様々なシーンで感染症が広まることがあります。歳をとって体の抵抗力が落ち、病気にかかると命に関わる方も多いので、特に注意が必要な空間です。

高齢者施設での感染リスク

中でもスタッフの方々は、
接触感染を気にしています

ウイルスの感染経路は主に3つ。咳やくしゃみで飛び散った唾液から感染する「飛沫感染」、飛沫の水分が蒸発して空気中に浮遊したウイルスを吸い込み感染する「空気感染」、人の手や指、粘膜から体内にウイルスを取り込んでしまう「接触感染」です。
大人数が共同生活をおくる高齢者施設では、食事や排せつ、日常会話など様々なシーンで感染症が広まることがあります。歳をとって体の抵抗力が落ち、病気にかかると命に関わる人も多いので、特に注意が必要な空間です。

Q.施設内で消毒液などを使用した
清掃を行っている部位はどこですか?(複数回答可)

消毒私用部位グラフ 消毒私用部位グラフ

出典:カナミックネットワーク調査「施設における感染症対策について」

特に高齢者施設のスタッフは、
「手すり」「ドアハンドル」など、 接触感染を気にしている人が多い。

上記の「施設内で消毒清掃を行っている部位」についてのアンケートでは、
 1位:トイレ
 2位:手すり
 3位:ハンドル
…と、衛生面で気にされがちなトイレに続いて、手すりやドアハンドルなど「手で掴む」部分に注力して、消毒清掃を行っているという結果に。
確かに、手すりもハンドルも手でしっかりと握るうえに、一人ではなく様々な人が触れる場所。ここから接触感染が広まると考え、対策しているスタッフの方が多いようです。

高齢者施設には、手すりをはじめとした
“触れる部分”がたくさん!

高齢者施設は、こういった「手で触れる・掴む・握る」といった部分が非常に多い空間です。
例えば、足腰の不自由な方が転倒事故を起こす危険もあるため、一人でも安心して歩行や排せつ、靴の脱ぎ履きなど日常生活をおくれるように、様々なところに手すりを設置する必要があります。また、手すり以外に壁やドアを支えに歩く人もいるので、施設中の様々な場所が「触れる」部分となってしまいます。 安全のための手すりからウイルス感染が広がってしまうことは、何としても避けたいですよね。だからこそ、スタッフの方は日々消毒清掃を徹底して行っているのです。

触れる箇所から感染が広がる!

スタッフの方々の
ウイルス対策への負担を減らす
感染対策に配慮した施設空間

そんな接触感染の危険を少しでも減らそうとしている施設のスタッフの方々の負担を、少しでも軽くする環境づくりが必要ではないでしょうか。

例えば、直接手で触れる部分に「抗ウイルス機能」をもった建材を選ぶことも一つの感染対策。建材の表面に付着したウイルスの数を低減してくれるので、消毒清掃と組み合わせることで二重の対策になり、安心感もアップします。

施設利用者の安心のために、そして介護スタッフの負担軽減のために、感染対策に配慮した空間づくりを検討してみてはいかがでしょう。

手摺
壁