院内感染が怖くて
通院を控える人が増加!
患者様が安心して通える病院とは

高齢者施設の感染対策で“触れる部分”に気をつけるべき理由とは?

新型コロナウイルスの拡大により、大きな影響を受けている医療施設。
元々体調を崩した人が集まる場なので、特に院内感染への配慮は重要な課題です。
患者様が安心して通えるよう、施設空間からできる感染対策をご紹介していきます。

新型コロナの影響で「通院を控えたい」
という患者様は約半数にも!

新型コロナウイルスが流行し、医療施設は大忙し…と思いきや、全体で見てみると“通院控え”が多いという結果に。「なるべく通院を控えたい」という人が半数に迫っています。外出自粛を徹底していたり、院内感染を心配して…という患者様の心理はよく分かる一方で、病院側としては経営上の問題にもなってきます。このまま情勢がおさまるのをただ待つ、というのも不安ですよね。

COVID-19影響による医療機関への通院に対する気持ちの変化は?

グラフ

デロイト トーマツ グループ
「コロナ渦での国内医療機関への通院状況・オンライン診療の活用状況に関するアンケート調査結果」(2020年6月)より

新型コロナ拡大を受けて
院内感染対策を強化している病院が8割強

そんな状況を受けて、これまでよりも院内感染対策を強化している病院が大多数にのぼりました。「大幅に強化した」「ある程度強化した」と、感染対策に気を遣っている医療関係者は8割を超えており、手指の消毒や発熱患者の隔離、受診前にうがいをしてもらうなど、各病院様々な工夫をしているようです。
一方で、緊急事態だったということもあり、まだまだ現場は手探りな状況です。では、どういった対策を行えば、院内でのウイルス感染拡大を防げるのでしょうか。

新型コロナ感染拡大を受け、
院内感染対策を強化しましたか?

日本医事新報社
【読者アンケート結果】新型コロナで44%が感染対策「大幅強化」 (6月テーマ:感染リスク抑えるための工夫)より

新型コロナウイルスによる勤務状況

日本医事新報社
【読者アンケート結果】新型コロナで44%が感染対策「大幅強化」 (6月テーマ:感染リスク抑えるための工夫)より

まずは「感染経路を絶つ」こと
接触感染対策に注目

ウイルスなどの感染経路は大きく3つあり、「飛沫感染」「空気感染」「接触感染」です。その中でも、”ソーシャルディスタンス”という言葉が話題になったように、飛沫・空気感染についてはある程度距離をとる、衝立で仕切る、換気を行う、などの対策が考えられます。では、接触感染はどうでしょう。触れる部分を消毒する…というのは、対策としては非常に有効ですが、不特定多数の人が代わる代わる触れる場所なので、実施するのはとても大変。スタッフ様の負担もはかり知れません。
そこで、まず感染経路を絶つために”触れない工夫“と”触れても安心な工夫“の両方を考える必要があります。

接触感染対策イメージ

“触れない”安心と、“触れても安心”を
組み合わせた対策

“触れない”とはどういうことか。例えば、手の甲や肘でハンドルを押すだけで、弱い力でも簡単に開くドアなどはどうでしょう。最近ではセンサー式のものもあるので、自動ドアのような形でドアの前に立つだけで開けることも可能に。そうすれば患者様は安心ですし、スタッフの方の清掃の負担も軽くなります。 また、それでも触れてしまう部分…例えば受付カウンターや手すりなどには、“抗ウイルス機能”のついた建材を選ぶことで、触れても安心な工夫をしておくという手段も。「当院では抗ウイルス建材を使用しています」とポスターなどで告知すれば、来院する方の安心感に繋がりますね。

まだまだ不安の続く日々、少しでも患者様が安心して通える病院づくりのために、施設空間から改善してみてはいかがでしょうか。

感染対策施設空間イメージ
感染対策施設空間イメージ