災害に備える

天井の落下防止、
今後は確かな耐震性と省施工が求められる

子どもたちが多くのことを学び、一日の大半を過ごす生活の場でもある幼保施設。

地震大国とも呼ばれる日本において、建物の耐震対策は欠かせません。
文部科学省では、公立学校施設における耐震改修の取組状況について、毎年フォローアップ調査を実施。令和2年4月1日時点で、吊り天井等の落下防止対策は99.1%完了していることから、殆どの施設で既に対応できていることが分かりました。

今後新しい園舎を建てる場合も、確かな耐震対策を講じておくことが重要です。

出典:文部科学省「令和2年度公立学校施設の耐震改修状況フォローアップ調査の結果について(令和2年8月7日)」を基に作成

災害に備える2つのポイント

  • 天井の落下を防ぐ
  • 園の耐震性を高める

高い耐震性で
天井の落下を防ぐ技術

耐震性・省施工性を実現した天井工法

オリジナル形状の特殊ホゾ加工により、ビス留めもなくワンタッチで接合でき、短期間で簡単に施工できます。また、高い耐震性により、耐震ブレースの設置数を減少できるので、施工の手間も減り、設備配置の自由度が高まります。

ダイケン ハイブリッド天井

耐震性・省施工性を実現した天井工法

在来天井の耐震化

  • クリップと野縁受けの補強金具での緊結などが必要。
  • 天井単位重量に応じた高剛制の斜め部材の設置が必要。

ダイケンハイブリッド天井の耐震化

  • 専用T バー材は、特殊ホゾ加工によりビス留めが不要

ダイケンハイブリッド天井の高い耐震性能

ダイケンハイブリッド天井

動画

衝撃試験動画
ダイケンハイブリッド天井を揺らして壁にぶつけた際の衝撃影響を確認する、大建工業社内試験の動画です。開口部を含め、衝撃力を受けても脱落、破損の無い、ダイケンハイブリッド天井の耐衝撃性能をご確認ください。

面の力で、
地震から子どもたちを守る技術

耐力下地材

地震の揺れを壁全体の面で受け止め、優れた耐震性を発揮する『ダイライトMS』、これとの併用でさらに耐震性を高める『ダイライトMU』。耐力面材による筋かいレス工法におすすめです。

ダイライトMS

原寸大の耐震実験

原寸大の耐震実験

ダイライト-3- 耐震実験

動画