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猫向け建材の設置で、ねこの過ごしやすさも、空間のおしゃれ度もUP!「保護猫カフェ 猫式」

保護猫カフェ 猫式

神奈川県で初めて里親さん探しを目的としてつくられた川崎市の「保護猫カフェ 猫式」では、ねこが快適に過ごせることを重視した空間づくりを行っています。オープンから10年目を迎えてリニューアルをするにあたり、DAIKENの猫向け建材を導入しました。

今回は「保護猫カフェ 猫式」の店長さんに、運営コンセプトや設置したアイテムを使ったねこの過ごし方、感想などを伺いました。

ねこたちが心地良く幸せに暮らせる空間を目指して

保護猫カフェ 猫式

──「保護猫カフェ 猫式」の事業内容を簡単に教えてください。

店長さん:保護猫ボランティアの方からねこをお引き取りして、猫カフェでのびのびと暮らしてもらいながら、里親さんを探す活動をしています。引き取ったねこはもし里親さんが決まらなくても、終生責任を持って育てていきます。他にも「猫式レンタルボックス」によるハンドメイド作家の方の雑貨の販売、ペットシッターといった事業を行っています。

──「保護猫カフェ 猫式」はどういったコンセプトのもとで運営されていますか。

店長さん:コンセプトは“ねこも人も幸せに”で、これはずっと変わらない想いです。いかにここで暮らすねこたちに快適に過ごしてもらえるかということを大切にしています。

「保護猫カフェ 猫式」をオープンする時に、窓がたくさんある物件を選んだのは、ねこたちにたっぷりと太陽光を浴びて、気持ち良くひなたぼっこをして欲しかったからです。ねこたちが思う存分走り回れるように広さも重視して物件を選び、あまり物を置かないようにしています。

繊細で臆病なねこたちの逃げ場としては、高い所にキャットウォークを設置して隠れる場所を確保し、まだ人やねこに慣れていない子のためには別の部屋を設けました。

ここにきたねこたちが里親さんのところにいくまで、心地良く、幸せに暮らせる場所でありたいと思っています。

──常時、何匹くらいのねこがいるのでしょうか。

店長さん:20匹前後になりますが、療養中の子や営業中は隠れている子もいますので、カフェで目にするのは14匹前後だと思います。

お客様様からの提案をもとに、様々な試みも

保護猫カフェ 猫式

──保護猫カフェでレンタルボックスをやっているというのは、他にはあまりない特徴だと思いますが、「猫式レンタルボックス」を始められた背景や理由を教えてください。

店長さん: 複数のお客様から、「作品を猫式で販売して、売上を猫式に寄付することで貢献したい」という申し出をいただいたことがきっかけです。とはいえ、(作品には原材料費や労力がかかっていますので)、そのまま売上をいただいてしまうのは申し訳なく、いろいろと検討した結果、レンタルボックスという形態をとることになりました。

レンタルボックスの月額料金と商品が売れた時に手数料をいただいています。

──コロナ禍の現在は休止中ということですが、以前は定期的に開催されていたという「ネコヨガ」とはどういったものでしょうか。

店長さん:ネコヨガは、ねこがいる空間でヨガをするというものです。ねこがいることで、身体がリラックスすると、ヨガにも良い効果が期待できると聞いています。「保護猫カフェ 猫式」に、よく来てくださっていたお客様から、「こんなイベントをやりませんか?」と声をかけていただいたのがきっかけです。状況が落ち着いたら、再開したいと考えています。

──お客様からの提案をいろいろと取り入れて運営されているのですね。お店を運営されているうえで嬉しいことを教えていただけますか。

店長さん:里親さんの方からの卒業猫たちの幸せな様子を報告していただけると、とても嬉しく、ありがたい気持ちになります。シャーシャーと怖がって威嚇していた子がデレデレになっているなど、キャラクターが変わっていることがあるのが、本当におもしろいですね。

あと、やはり小さいころからねこが大好きなので、単純にたくさんのねこに囲まれている空間にいるだけで幸せです。

──反対にお困りのことはありますか。

店長さん:保護猫カフェという性質上、「ねこを引き取ってもらえないか」、「家の近くの外にねこがいるから保護して」といった相談の電話があります。しかし、本当に心苦しいのですが、すべての子を引き取ることはできないため、お断りする時になんともいえない罪悪感が生まれます。

猫向け建材の設置で、ねこがより快適に過ごせて映える空間に!

保護猫カフェ 猫式

──DAIKENの猫向け建材を現在の場所に設置した理由などを教えてください。

店長さん:2つの『ねこシェルフ』は、いずれもお客様の席から目立つ場所に設置していただきました。『ねこステップ』は映えますので一番目立つところに、『ねこルート』、『ねこボックス』もできるだけ目立つ場所を意識して場所を決めています。『ねこステップ』や『ねこルート』は、造作の新しいキャットウォークへの経路にもなっています。

反対に『ペット壁内くぐり戸』は人の目線が届きにくい場所に設置し、『ねこゲート』はスタッフが出入りしやすいことを考慮しました。

──実際にDAIKENの猫向け建材を設置してみていかがでしょうか。

店長さん:『ねこシェルフ』を設置したことで、ねこが扉の中に隠れられるようになったため、これまで営業中は隠れていた子がフロアに出てくるようになりました。『ねこシェルフ』は隠れたり、棚のスペースに収まったり、ねこたちから人気がありますね。

『ねこステップ』は1匹だけ乗っていても美しく、複数のねこが乗っていても絵になるので、お客様やスタッフなど人に人気があります。

『ねこルート』は高いところにあるので、ねこたちの人気スポットになっていて、複数のねこがよく寝ています。『ねこボックス』にも、いつも誰かしら入っていて、よく穴から顔を出している子もいて、とてもかわいらしいですし映えますね。

『ねこゲート』は閉めていても空気は流れるので、風通しが良くスタッフに好評です。

──今後、導入したいと思う猫向け建材などがありましたらお教えください。

店長さん:壁にねこの爪によるひっかき傷がつきにくい『ハピアウォールハードタイプ』を貼ってみたいですね。

──ありがとうございました。

<プランニングのポイント(一級建築士 金巻とも子先生のコメント)>

今回の施工の設計意図についてですが、まず『ねこシェルフ』は安全な昇降路としてあるだけでなく、ヒトの背の高さ程度の中低高さでのキャットウオークとしても機能させています。扉ユニットを座った人の顔の高さに配置することで、来客を安全な「隠れ家」から観察でききるようにしました。
『ねこステップ』は、高所の通路への、登りやすい安全な昇降路として設置。来客の動線上にあるので、ヒトの胸高さのステップは、ヒトとのふれ合いを促進するように工夫しています。取り付けの壁は、アイキャッチウオールなので、パネルタイプを採用したことで猫の撮影ポイントになるようにしました。
『ねこルート・ねこボックス』については、来客の手の届かない高所に長めの水平移動の通路を確保しました。ヒトに触られることなく、安全にヒトの動きを追って観察することがでるようにしています。『ねこボックス』は、高所の猫の「隠れ家」となっているので、ヒトにも猫にも構われたくない時の引きこもり場所にもできています。
また、『ねこゲート』は、別室とホールの空気の流れができるようにしています。別室は少し臆病な猫がいる控え室にもなっている部屋です。別室は来客の勝手な出入りができませんが、ゲートから様子をうかがい見ることができます。
なお、『ペットくぐり戸』は、控え室となっている別室からホールへ、猫だけの出入りを可能にしたものです。

今回の施工では、既存空間が広い空間で魅力的でしたが、猫にとっては空間数が少ないため、ストレス行動がみられました。また、換気計画が不十分であったので、汚染空気の溜まりやすい状況という課題がありました。
そこで、『ねこシェルフ』などで仕切りをつくり、猫にとっての空間を増やしました。『ねこシェルフ』は、奥行きがあるので、猫にとっては通路であるだけでなく広場的な寛ぎがえられるものです。
空気の流れについては、脱走防止のために窓を開けられないという仕様による問題と、古い建物で吸気孔がないという構造上の課題がありました。そこで、窓には飛び出し防止のフェンスを設けて、窓を開けやすくしました。猫も外気の刺激を得られやすく、福祉につながります。換気経路については再構築の上、吸気と排気の設備を新たに設置し、効率よく換気が行われるようにしました。部屋の中央に設置した猫の『ねこシェルフ』は、ヒトの動きを変えることで、大空間を猫にとって2つに分けることができますが、空気の流れを遮断することはありません。
また、ホールと控え室にもなる別室は、壁を設置して明確な部屋の区分をしつつも、『ねこゲート』で空気の流れを妨げないようにしています。

お店のHP:保護猫カフェ 猫式

【DAIKEN猫向け建材の使用事例】
ペットと暮らす[ねこ編] ⇒ 詳しくはこちら
ねこステップのある暮らし ⇒ 詳しくはこちら

【DAIKEN猫向け建材カタログ】
「ペットと暮らす 2020-21」 ⇒ 詳しくはこちら
「ねこステップのある暮らし」 ⇒ 詳しくはこちら
『ねこシェルフ』 ⇒ 詳しくはこちら

【記事掲載の猫向け建材 詳細】
『ねこルート』 ⇒ 詳しくはこちら
『ねこボックス』 ⇒ 詳しくはこちら
『ねこステップ』 ⇒ 詳しくはこちら
『ねこシェルフ』 ⇒ 詳しくはこちら
『ねこゲート』 ⇒ 詳しくはこちら
『ペット壁内くぐり戸』 ⇒ 詳しくはこちら


おわり

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