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ねこもひとも、しあわせに! ねこを家族に迎えたい方必見のきれいでおしゃれな「保護ねこカフェもりねこ」

保護ねこカフェもりねこ

導入設備…ねこルート、ねこボックス、ねこステップ、ねこシェルフ、ねこゲート、ペット壁内くぐり戸、ワンパークフロアスリムⅣ

岩手県盛岡市にある「保護ねこカフェもりねこ」と「もりねこプラス タイコウクロノーブキャットシェルター」では、ねこが遊べる環境を充実させるためにDAIKENの猫向け建材を設置していただきました。
今回はこれらの施設を運営されているNPO法人もりねこの理事長を務める人店長(人間の店長)に、保護猫に関する活動や導入したアイテムの感想などについて伺いました。

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保護猫活動の入り口となる場所に

保護ねこカフェもりねこ

──NPO法人もりねこの事業内容を簡単に教えてください。

店長さん:メインとしては、保護猫カフェを運営し、ねこの保護とおうち探しを手掛けています。
この他にもNPO法人もりねこでは、命の大切さを伝える教育活動やねこの適正飼育に関する啓発活動も行っており、ねこの飼い方や触れ合い方に関する子供向け教室や学校への講演なども実施しています。

──「保護ねこカフェもりねこ」はどういったコンセプトのもと運営されていますか。

店長さん:“ねこもひとも、しあわせに”をコンセプトに運営しています。
お店に来ていただいて、ねこカフェとしてねこと遊んでいただくだけでも保護猫の支援になりますし、おうちに迎えるねこを探している方には新しい出会いの場として利用していただけます。まずはねこカフェとして気軽にご利用いただくことで、保護猫活動の入り口となるようなお店を目指しています。

──常時、何匹くらいのねこがいるのでしょうか。

店長さん:ビルの2階にある「保護ねこカフェもりねこ」と、5階にあるFIV(猫免疫不全ウィルス感染症、通称:猫エイズ)キャリアのねこのための施設「もりねこプラス タイコウクロノーブキャットシェルター」には、それぞれ25匹程度のねこがいます。

他の施設や預かりボランティアの方のところにいるねこを合わせると、100匹ほどになります。

──現在、FIVキャリアを持つねこのシェルターも設置されていますが、その背景や想いを教えていただけますか。

店長さん:これまで盛岡市ではFIVキャリアのねこが保護されると、即日、殺処分の対象になっていました。猫エイズのねこは譲渡できないという保健所の判断があったためです。しかし、ねこの保護活動をするなかでFIVキャリアのねこを保護することは、避けて通られない道ですし、ねこの殺処分をなくすために見て見ぬ振りはできないと思いました。

「FIVキャリアのねこは怖い」という気持ちを抱く方もいると思うのですが、イメージだけで怖いと思っている方がたくさんいると思います。実際には人や他の動物にうつることはなく、発症率も低いので普通のねこと変わりはありません。そのため、FIVキャリアのねこと触れ合える専用の部屋を設けて、実際に触れ合って理解して納得していただいた方には、家族として迎えていただきたいと考えました。そして、クラウドファンディングで資金を募り、2017年にFIVキャリアのねこ専用フロアとして「もりねこプラス タイコウクロノーブキャットシェルター」をビルの5階にオープンしました。

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譲渡した猫の幸せ報告がやりがいに

保護ねこカフェもりねこ

──保護猫カフェを運営するなかでうれしいことや、反対にお困りのことを教えてください。

店長さん:一番うれしいのはねこに新しい家族が見つかって、譲渡した後も幸せそうに暮らしている様子を伝えていただけた時ですね。家族の方々もねこのおかげで人生が変わったと喜んでくれたりするので、とてもやりがいを感じますね。
譲渡した家族の方には、時間があるときにFacebookやメールなどでねことの暮らしの幸せ報告を送ってもらっていて、こちらからも1年後くらいにお電話をかけて様子を伺っています。譲渡後も関係性は続くことが多いですね。

反対に困っていることは、ねこの保護相談がどんどん増えていて、常に場所が足りない状態が続いていることです。100匹くらいのねこを抱えていると、フードやトイレの砂といった物資のやり繰りにも頭を悩ませていますね。

──保護猫に対する想いをお聞かせください。

店長さん:私はねこが凄く好きということでこの仕事を始めたところがあるのですが、ねこをめぐる問題というのは、どうしても人間が関わってくるものです。私たちはねこのお世話をすることがメインですので、ねこを通して人を幸せにしたり、人が困っていることを解決したりすることも自分たちの役目であると感じています。

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ねこに大人気の『ねこシェルフ』! 『ねこゲート』で利便性もアップ

保護ねこカフェもりねこ

──2階の「保護ねこカフェもりねこ」には、『ねこシェルフ』『ねこゲート』『ペット壁内くぐり戸』『ねこステップ』『ねこボックス』『ねこルート』『ワンパークフロアスリムⅣ』とDAIKENの猫向け建材を数多く設置していますが、これらを取り付けた理由を教えてください。

店長さん:まず、ねこルームに入って正面に『ねこシェルフ』を設置すると、入った時に目につく場所なので映えると思いました。その周辺の床には『ワンパークフロアスリムⅣ』を設置しています。

『ねこゲート』と『ペット壁内くぐり戸』、は、ケージを置いているスペースの出入り口に設置しています。これまではカーテンで仕切っていたため、お客様が誤って入ってしまうことがあり、見た目もよくありませんでした。『ねこゲート』は見た目もきれいで、お客様が間違えて開けることもないので安心です。ケージが置いてあるスペースは、ねこが休む場所でもあるので、ねこが自由に出入りできるように『ペット壁内くぐり戸』も設置しています。

ねこルームに入って右側の壁には今まで何もなかったので、既存のキャットウォークにつなげて下りて来られるように、『ねこステップ』『ねこルート』『ねこボックス』を設置しました。

──5階の「もりねこプラス タイコウクロノーブキャットシェルター」にある、『ねこシェルフ』と『ねこステップ』はどういった理由から設置されましたか。

店長さん:5階には今までねこが遊べるものが特になかったので、『ねこシェルフ』と『ねこステップ』を設置しました。『ねこステップ』は窓が見える場所に取り付けています。

──この中で特に設置して良かったと感じているものはどれですか。

店長さん:『ねこシェルフ』はねこがとても気に入っていて、棚に付いている扉を開けると、中に2〜3匹いることもあります。2階では『ねこステップ』を取り付けたことで、キャットウォークから通り抜けられるようになったので、元気に走り回っていますね。『ねこボックス』がついた『ねこルート』は、ねこがよく場所の取り合いをしています。お客様が『ねこステップ』にいるねこの写真を撮っていることもありますね。
スタッフは『ねこゲート』を設置して、便利になったと言っています。

──お店の内装がとてもおしゃれですが、デザインにこだわることに意図はありますか。

店長さん:お客様にリラックスして過ごしていただき、ねことの暮らしをイメージして、自宅に迎えてみたいと思っていただけたらと考えて、店舗の内装にも気を配っています。ねこがいると家が汚れると考えている方もいらっしゃるので、ねこがいてもきれいに暮らせることを知ってもらいたいです。

──最後に、今後目指していく方向性などありましたら、一言お願いします。

店長さん:一般の方がねこを迎えたいと考えた時に、まずは「『保護ねこカフェもりねこ』に行ってみよう」と思っていただけるような場所にしていきたいですね。

──ありがとうございました。

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<プランニングのポイント(一級建築士 金巻とも子先生のコメント)>

2階のカフェフロアは、森をイメージした既存の板壁と天吊りのキャットウォークがありました。広い空間に対して、猫の空間を立体に楽しむ部分がこじんまりしてしまっているのが残念でした。そこで、既存のデザインイメージを踏襲しつつ、『ねこルート』と『ねこステップ』を使って、猫の上部での横移動を広げることを試みました。

『ねこシェルフ』は、正面のアイキャッチとなっていたロゴのある木板壁を引き立てつつ、仔猫や少しおっとりした猫でも、天吊りのキャットウォークへ安全に昇降できる通路としています。また、猫の控えの間となっている扉『ねこゲート』の横に配置しているので、スタッフの出入りをシェルフから楽しめるようにも工夫しています。既存のステップでは、単に上り下りするだけのものでしたが、『ねこシェルフ』では「扉ユニット」を活用して、隠れ家も確保しています。これにより、来店した「未来の家族候補」を、猫はゆっくり観察することができるようになります。猫が安心して大きな動物であるヒトを観察でき、自分のタイミングでヒトにアクセスできるため、より自然な形でお互いが近づけるようになると計画しています。

ここでの『ねこゲート』は、猫の出入りではなく、猫の控え室への人の出入りを制限したものです。猫はその横にある『ペット壁内くぐり戸』を利用して、自由に出入りができます。少しシャイな性格であったり、まだカフェデビューも間もない猫でも、この『ねこゲート』と『ペット壁内くぐり戸』により、猫の前向きな気持ちを損なうことなく、往来が可能になります。新しい来訪者に驚いて控え室に戻っても、『ねこゲート』からカフェのホール空間を覗いている様子は愛らしいですよ。

『ねこステップ』は、森のイメージに合わせナチュラルな模様にしましたが、パネルの色柄は既存の柔らかい桃色の空間になじむように、〈もも〉にしました。保護猫カフェでは、ステップのパネルが写真撮影のポイントとして活用されるため、白を基本としていますが、今回選んだ〈もも〉も同じような効果があります。

既存はタイルカーペットで、控え室とバックヤードが交差する出入りの部分は、ヒトと猫の出入りで汚れやすい場所となっていました。そこで、水拭きしやすい床が期待されました。また、猫の上下運動がある部分ですから、滑りにくい工夫が重要でした。『ワンパークフロアスリム?』で、滑りにくい表面性能でありながら「ねこゲロ」なども掃除しやすくできました。既存の床に増し貼りすることを想定して薄い床材で、カーペットとの段差もほぼ無いように作れました。

5階のタイコウクロノーブシェルターは、高齢の猫も暮らしていました。そこで、ヒトの肩高さまでの、低めの猫の上下運動ができるように工夫しています。ここでの『ねこシェルフ』は上下運動よりも、「窓を楽しむための横移動」と、ストレスに弱い猫達が「しっかり隠れられる」事を重視しています。扉ユニットを工夫して、低い位置での「猫同士の段差での掛け合い遊び」ができるようにもしています。

また、5階のシェルターは、2階とは趣の違う黒いシックな壁がある空間でした。丁度ヒトが『ねこステッ』のある壁を見ると、その黒い壁が並びに見えてくるので、シックさを生かした色味にチャレンジしました。深い蒼色のパネル〈ぐんじょう〉は、キジトラ白やサバトラ白などの猫さんが、とても映えて見えるようになっています。

多くの猫が同一空間で生活し、不特定多数の来客があるカフェでは、「家族のお見合い」の場であっても、猫にストレスはかかりやすいのが難点です。もりねこさんは、適正な飼育管理と施設運営で、猫達はリラックスし、カフェも衛生的でした。
広々とした空間が魅力的でしたが、猫にも広く使ってもらえるように、猫がヒトに近づける高さ程度で、空間を2方向へ広げる通路を確保しました。これにより、安心だけでなく「(ヒトが)楽しい」を猫達に増やしてあげられます。そして、シャイな猫でも「ヒトと近づきたい」という前向きな気持ちを後押しできるよう、ホールに居ながらも猫はしっかり(すばやく)隠れるように、『ねこシェルフ』の扉ユニットを低い位置に確保するなど、位置関係も考慮しました。

お店のHP:NPO法人もりねこ

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【DAIKEN猫向け建材の使用事例】
ペットと暮らす[ねこ編] ⇒ 詳しくはこちら

【DAIKEN猫向け建材カタログ】
「ペットと暮らす」 ⇒ 詳しくはこちら
『ねこシェルフ』 ⇒ 詳しくはこちら

【記事掲載の猫向け建材 詳細】
『ねこルート/ねこボックス』 ⇒ 詳しくはこちら
『ねこステップ』 ⇒ 詳しくはこちら
『ねこシェルフ』 ⇒ 詳しくはこちら
『ねこゲート』 ⇒ 詳しくはこちら
『ペット壁内くぐり戸』 ⇒ 詳しくはこちら
『ワンパークフロアスリムⅣ』 ⇒ 詳しくはこちら

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