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DAIKEN Architect News vol.5 | 採用事例インタビュー

介護のプロが語る 2018年3月にオープンした介護付き有料老人ホーム「すいとぴー東戸塚」(横浜市)

横浜市内で2018年3月にオープンした介護付き有料老人ホーム「すいとぴー東戸塚」
こちらの物件では、居室内のトイレをよりコンパクトに納めるために
DAIKENの「ひきドア」をご採用いただきました。
今回は、その経緯と採用の理由についてお話をお伺いしました。

日総ニフティ株式会社 代表取締役社長 篠明俊 氏

お話を聞いた人 日総ニフティ株式会社
代表取締役社長
篠 明俊 氏

高齢者施設の居室トイレ
利便性と快適性の両立が課題
DAIKENの「ひきドア」。

小さな居室に、大きなトイレ。高齢者施設ではどうしても、居室とトイレのバランスが悪くなりがちです。
横浜市内で介護付き有料老人ホームを運営する日総ニフティ代表取締役社長の篠 明俊氏は、かねてからそこに課題を見出していたといいます。
「高齢者施設の居室面積は約18㎡。それに比べると、トイレが大きすぎる。だからといって、便器との間をカーテンで仕切るだけの簡易な造りにはしたくないと思っていました。」
介護付き有料老人ホームである以上、車いす利用者の入居を想定することは必要不可欠です。また、トイレ使用時に介助者が必要となれば、便器周りのスペースは広めに確保せざるを得ません。しかし一方、メインはあくまで生活空間である居室。便器からの臭いを遮り、プライバシーを確保するのであれば、便器と居室との間はカーテンのような簡易的なものではなく、建具で確実に仕切る必要があります。
この2つの両立を図り、居室トイレをどのような造りにするか。篠社長は頭を悩ませていました。
これらの課題に応えたのが、DAIKENが2014年から販売している居室用トイレドア「ひきドア」でした。2018年3月に横浜市内でオープンした同社6ヵ所目の介護付き有料老人ホーム「すいとぴー東戸塚」の居室トイレでは、篠社長のこだわりを叶えた「ひきドア」が87本採用され、利用者の生活を支えています。

使いやすく省スペース
合理的なトイレ空間を作りたい

日総ニフティがこれまで開設してきた介護付き有料老人ホームは横浜市内に計5ヵ所。居室空間では入居者が安らかに心地よく過ごせるよう、トイレの造りにまでこだわってきました。
2013年に開設した「すいとぴー本牧三渓園」では、間口と奥行きの2面が同時に開く建具づくりに挑戦。間口側に3枚引戸を、奥行き側に引き込み戸を吊り、コーナーで突き合わせるようにしたものですが、それでもトイレスペースは大きくとる必要がありました。
こうした使いやすく合理的なトイレ造りを追求する中で出会ったのが、独自の開閉機構を持つ「ひきドア」です。使いやすく、かつ省スペースなトイレ造りの可能性を感じた篠社長は、DAIKEN新宿ショールームに自ら足を運ばれました。

合理的なトイレ空間を作りたい
フレキシブルな開閉と耐久性

「ひきドア」はその名の通り、引戸と開き戸を一体化させた吊戸です。見た目は普通の3枚引戸ですが、独自の開閉機構を持つのが特徴です。
通常は引戸として左右にスライドして使いますが、少しの力で楽に開け閉めが可能です。DAIKENの「ひきドア」が他製品と異なるのは、フレキシブルな開け方ができる点にあります。握りバーのボタンを押してロックを解除すると、開き戸として手前に開けることができるのです。開ききれば有効開口幅を広く確保できるため、車いすでも出入りしやすくなります。
さらにもう一つ篠社長が気にかけていたのは、吊戸としての耐久性。吊戸である以上、吊元には大きな力が加わります。その造りによっては開閉を繰り返すうちに劣化が生じかねません。維持管理まで考えれば、耐久性の高さは不可欠。篠社長は実際に製品を確認することで吊元の造りに安心を覚え、納得の上で採用を決めたといいます。
「使い続けているうちに建て付けが悪くなって、吊戸がガタついてくるようでは困ります。ショールームでは何より堅固さをチェックしました」

DAIKENの「ひきドア」の開き方
間口を広くとれる構造で
介助・メンテナンス性にも配慮

また「ひきドア」を180度完全に開き切ると、間口は全面オープンになるため、トイレの内側と外側のスペースを一体的に利用できます。介助者が建具に妨げられることなく使用者を支えられるので、通路を介助のためにも使うことができ、トイレを省スペースで設置できるのです。
間口が広くとれるという点は、施設の職員にとってもメリットが大きくなります。日々の清掃を隅々まで徹底することができるほか、通常は手が届きにくい便器の側面に向き合えるため、メンテナンスを必要とする時にも無理な体勢を強いられることがありません。篠社長は「この開き方は画期的です。誰もが驚きますね。この『ひきドア』のおかげでトイレのスペースをこれまでに比べ狭め、その分居室の生活空間を広めに確保することができました」と評価しています。

耐久性と安全性で
ご入居者様の幸せを支える

これまで求め続けてきた建具に出会えただけに期待感は大きい、と篠社長。「『ひきドア』は、耐久性や安全性の面まで含めて、私が確信を持って採用した製品です。これからも機会があれば、必ず採用したいと思います」
日総ニフティでは今後も、地域に根差した介護付き有料老人ホームの運営を横浜市内で展開していくそうです。篠社長は「ご入居者様にはその人らしく幸せになってほしい」と言います。
そうした篠社長の思いに応えられるよう、DAIKENはこれからも商品開発に力を入れていきます。

介護付き有料老人ホーム すいとぴー東戸塚

介護付き有料老人ホーム
すいとぴー東戸塚
用途に合わせた使いやすさ

ひきドアプラン例
(施設プラン)

介護施設は「収容の場」ではなく「暮らしの場」へと進化しています。
省スペースで大きい開口部が実現できるひきドアは、
DAIKENの「ひきドア」をご採用いただきました。
限られた空間を最大限に活用できるプランを実現します。

Before

トイレは広々としていますが、通路の幅が中途半端で、家具などは設置できない間取り。また、収納のせいでテーブルや椅子も置けません。

トイレは広々としていますが、通路の幅が中途半端で、家具などは設置できない間取り。また、収納のせいでテーブルや椅子も置けません。

After

DAIKENの提案するプランでは、ひきドアのお陰でトイレを省スペース化。広くなった通路に収納を移動すれば、家族やお友達とおしゃべりする空間も確保できます。

DAIKENの提案するプランでは、ひきドアのお陰でトイレを省スペース化。広くなった通路に収納を移動すれば、家族やお友達とおしゃべりする空間も確保できます。

すいとぴー東戸塚で採用された

DAIKEN「ひきドア」のご紹介

入居者様・介護スタッフ様が使いやすいトイレ空間に

3段階の有効開口で、狭い間口でも車イス利用者・介助を必要とする方に使いやすく
介護スタッフの方の負担も軽減する画期的なトイレ用ドアです。

使いやすさを考えた3段階の有効開口

引戸形態時
引戸形態時

入居者様・スタッフ様どちらも開け閉めしやすい、2枚連動引戸です。

開き戸形態時
開き戸形態時

車いすの人でも出入りしやすい開き戸形態。ワンタッチで切り替えできます。

開き戸形態時(フルオープン)
開き戸形態時(フルオープン)

フルオープンにすれば、介助者の方との出入りも簡単に。車いすも便器に横付けできます。

ひきドアのおすすめメリット6

1. 空間の有効活用
フルに扉を開ければ、無理のない体勢で介助できます。

フルに扉を開ければ、無理のない体勢で介助できます。

2. 自分で移動できる
車いすを便器に横付けできるので、移動もラクラク。

車いすを便器に横付けできるので、移動もラクラク。

3. 快適性
誰でも開け閉めしやすい2枚連動引戸です。

誰でも開け閉めしやすい2枚連動引戸です。

4. お掃除ラクラク
便器の横や部屋の角までラクに掃除ができます。

便器の横や部屋の角までラクに掃除ができます。

5. メンテナンス性
もしトイレが詰まってもカンタンに除去できます。

もしトイレが詰まってもカンタンに除去できます。
※「TOTO 掃除口付コンパクト便器・タンク式」使用

6. インテリア性
コーディネートしやすい木目柄全6色ご用意しています。

コーディネートしやすい木目柄全6色ご用意しています。

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