市場別情報

2022年度の海外市場の売上高は、122億25百万円の減収となりました。素材事業では米国PWT社の連結除外影響により125億33百万円の減収となりました。建材事業では、インドネシアで手掛けるドア事業の販売が伸び悩み、98百万円の減収となりました。また、その他のセグメントで、販路開拓のために手掛けている各種素材の仕入販売の引き合いが増加したことにより、4億5百万円の増収となりました。

2022年度の公共・商業建築分野の売上高は、10億38百万円の増収となりました。素材事業ではダイライト基材の不燃製品の販売増により90百万円の増収となりました。建材事業では、納期遅延・受注制限影響による数量減からの回復により、3億45百万円の増収となりました。エンジニアリング事業では、オフィスビル等の内装工事の需要回復により、5億99百万円の増収となりました。

2022年度の住宅リフォーム・リノベーション市場の売上高は、8億47百万円の増収となりました。素材事業では合板代替品としてのダイライト需要減により1億81百万円の減収となりました。建材事業では、納期遅延・受注制限影響による数量減からの回復により、9億50百万円の増収となりました。エンジニアリング事業では、首都圏でのマンションリノベーション事業が好調に推移したことにより、1億11百万円の増収となりました。