上階の床下や屋根裏と部屋を仕切る室内上部の面のことです。
天井高は床面から天井までの高さのことを指し、建築基準法では全ての居室の天井高は2.1m以上確保しなければならないとされています。
天井は形状によって「平天井」「折上げ天井」「光天井」といったものがあります。
平天井とは平らな天井の総称です。
折上げ天井とは断面形状が凸状の天井のことを指します。
光天井とは、天井面の材料がガラス類で光を透過拡散する天井のことです。また、和室には竿縁と呼ばれる細木を使った「竿縁天井」と呼ばれるものがあります。