トップメッセージ

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代表取締役社長 億田正則

株主・投資家の皆様へ

当社グループは、「グループ企業理念」の下、80周年を迎える2025年にありたい姿を描いた長期ビジョン「GP(Grow/Glow Plan)25」で目指す企業像「建築資材の総合企業」へと成長を遂げるため、事業活動を展開しています。

2020年度は、この長期ビジョン実現に向けた第2ステップとなる3カ年の中期経営計画「GP25 2nd Stage」(2019-2021年度)の2年目で、ちょうど折り返し地点にあたりました。また同時に「コロナ禍による新たな日常」と「カーボンニュートラルへの加速」という2つのグローバルな外部環境の変化により、これまでの常識や価値観から大きく変革を迫られるターニングポイントとなる年でもありました。

このような経営環境の変化の中、特に当社グループが強みを活かして優先的に対処すべき課題は、「豊かな生活空間の実現」と「持続可能な木質資源活用の追求」の2つであると受け止めています。

「豊かな生活空間の実現」に関しては、コロナ禍を背景として、外出自粛や在宅勤務の浸透により、自宅で過ごす時間が増え、より快適な住環境を求める消費者ニーズが高まっています。人々が日常を過ごす生活空間がこれまで以上にエッセンシャルな存在になる中、その一翼を担う建材メーカーとして、「抗ウイルス」「音環境の改善」「調湿」などの技術力も活かし、いかに安全・安心・健康・快適な空間を提供していくかという視点で新製品の開発も進め、提案の幅を広げていきます。

また「持続可能な木質資源活用の追求」に関しては、創業以来手掛けてきた木材を有効活用し、素材、建材といったマテリアルとして長く使い続けるための事業活動が、カーボンニュートラルに大いに貢献できる事業だと再認識しています。これらの事業活動をさらに強化すべく、枯渇が懸念され保護が求められる天然ラワン材から、政府方針でも活用促進が求められる国産木材へのシフトを進めるための新技術の開発や事業化の検討なども加速させていきます。

今後も当社グループが持つ「技術・発想・情熱」を結集し、事業を通じて社会に貢献し続けることにより、持続的な企業価値向上を目指していく所存です。
株主・投資家の皆様におかれましては、今後も変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役 社長執行役員億田正則