人財戦略

大建工業グループでは、従業員が当社グループの一員であることを「幸せ」だと感じられるよう、一人ひとりが持つ多様な価値観や能力をいかんなく発揮できる企業を目指し、「ダイバーシティ推進」「働き方改革」「人財育成」「健康経営の推進」の観点から取り組みを推進しています。4つの切り口で継続的に施策を展開することにより、好循環を生み出し、個人のパフォーマンスの向上による人財価値の最大化、さらにはグループ全体の企業価値向上につなげていきます。

市場別戦略

着実なダイバーシティ推進に向けた独自指数による目標管理

ダイバーシティ推進の取り組みをバランス良く着実に推進するため、中期経営計画「GP25 2nd Stage」より、ダイバーシティに関する8項目を指数化した「ダイバーシティ総合指数」を当社独自指標として設定し、目標を管理しています。2021年度の総合指数はベンチマークの2018年度比で+30ptとなり、最終年度の目標としていた+20ptを上回りました。特に、男性の育児休業取得率※が大幅に向上したことが寄与し、制度周知や意識改革につなげるためのガイドブックや対象者へのメールマガジンの発行など、取得率向上に向けた取り組みの成果が表れた結果となりました。2022年度からは、より現状の課題に即した目標設定とするため一部項目を変更し「ダイバーシティ総合指数 3rdStage」として継続して取り組みを推進していきます。

※ダイバーシティ総合指数での「男性育児休業取得率」は経年での進捗率を測るため、3カ年の集計値で算出しています。

市場別戦略

ダイバーシティ推進と働き方改革を連動させた取り組み

多様な価値観を持つ人財が能力をいかんなく発揮するためには、これまでの発想にとらわれないより柔軟な働き方への転換が必要なことから、ダイバーシティ推進と働き方改革を連動させ、方針・制度の策定、意識改革、スキルアップのための教育研修などの取り組みを一体で推進しています。特に近年は、より中長期的な企業価値の向上を見据え、女性従業員の活躍を促すための施策を多数展開しています。その結果、2010年度には約8%だった新卒女性採用比率はGP25策定後の7年間の平均で約46%に上昇し、女性従業員の比率も年々高まっています。これらの取り組みは女性従業員の活躍だけでなく、働き方改革や、さまざまなライフイベントを迎える従業員がより柔軟に活き活きと働くための土台づくりにもつながっています。今後も中長期的な視点で多様な人財の能力を最大限に活かすことができる職場づくりを進めていきます。

市場別戦略

成長戦略の実現と次代を担う人財の育成

成長戦略を加速させ、持続的な企業価値向上を実現するためには、自律型人財の育成が不可欠との考えの下、さまざまな知識や技能の習得を目的とした研修を、年次や階層、職種別に体系化して設定しています。新中期経営計画「GP25 3rd Stage」からは、「スキル強化研修」を新設し、階層ごとに求められる能力の強化を図っています。また、長期ビジョン実現に向け、注力市場と位置付ける3つの市場で活躍できる人財を育成するため、注力市場強化プログラムを中心に、積極的に人財育成への投資を行っていきます。

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