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環境「環境配慮製品:国産材利用の取り組み」

国産材利用の取り組み

国産材の利用促進に向け、2009年(平成21年)「森林・林業再生プラン」が政府により策定され、「10年後の木材自給率50%以上」が目標として掲げられています。 このような社会情勢を踏まえ、大建工業グループでは、フローリングの基材を枯渇が懸念される天然の南洋材を使用した基材から、植林木や木質繊維板MDFを用いた環境配慮型基材への切り替えを進める中で、基材に国産トドマツ(植林木)を使用した『フォレスティア』や、国産材の価値向上につなげるため、表面化粧材に杉や栗、栃などの国産材を採用した内装建材の『日本の樹シリーズ』を発売し、普及を進めています。

国産材を利用した製品事例

フォレスハード フロアー基材の合板部分に、国産トドマツを採用した床材
みなとモデル フロアー基材の合板部分に、東京都港区が協定を結んでいる自治体を産地とするトドマツを採用した床材
東北応援フロアー フロアー基材の合板部分に、岩手県・宮城県で産出されたスギの合板を使用した床材
日本の樹シリーズ 表面化粧材に杉や栗、栃などの国産材を採用した内装建材

「木材総合カスケード利用」事業化に向けた取り組みを開始

当社は、2016年11月に鳥取県日南町や森林組合、地元企業と「木材総合カスケード利用」事業化検討プロジェクトを立ち上げ、具体的な検討を開始しました。このプロジェクトは、中期経営計画の重点施策として掲げた「木材の総合利用」の実現に向け、地域の木材資源を無駄なく利用するための新たな取り組みです。
第一弾の事業化案件として、国土防災技術(株)と土壌改良材「DWファイバー」を共同開発し、2017年5月から提案活動を開始しました。DWファイバーは、国産の木材チップを解繊処理し、植物の育成促進効果のあるフルボ酸※を添加した土壌改良材です。今後は防風林の客土形成や斜面の吹き付け緑化などの土木工事を行なう自治体や工事業者を対象に、全国で提案を広げていきます。
※フルボ酸:森林や土壌の中に存在する腐植酸の一つ。植物の光合成を活性化し、生成促進に効果があります。国土防災技術(株)はフルボ酸の人工生成技術に関する特許を保有しています。

事業化検討 基本合意書調印式の様子

事業化検討 基本合意書調印式の様子