

キャットウォークとは?
設置や選び方、ねこが楽しめる安全でおしゃれな製品
キャットウォークは、ねこを飼っている家庭によく設置されるイメージですが、愛猫のために必ず設置しなければいけないものなのか疑問に思う方もいるでしょう。そこで、キャットウォークの必要性や、設置する際に意識すべきこと、部材の選び方を解説します。さらに、DAIKENおすすめのおしゃれなキャットウォーク部材も紹介するのでぜひ参考にしてください。
目次
そもそもキャットウォークとは?
高所に設置した、ねこのための通り道のことを、キャットウォークと呼びます。飼い猫の運動不足解消やストレス解消のために、吊り棚などを設置できるインテリアデザイン商品も多く販売されています。
キャットウォークはねこを飼うなら必須?
ねこは本来、走り回って狩りをしたり、高いところに登って外敵から身を守る肉食の動物ですが、室内で飼っているねこは狩猟の機会がないため、運動不足になりがちです。また、日ごろの運動が足りていないとストレスが溜まってしまいます。
愛猫の健康を守るためには、おもちゃで遊んであげることに加えて、キャットウォークを設置して、運動不足やストレス過多による肥満や病気を防ぐことが大切です。
キャットウォークの設置で意識すべき配置・高さ
ねこの体格に合わせてステップの配置を決めます。部材同士の水平距離の目安は、ねこがジャンプしなくても渡れる距離です。また、ボックス型であれば、高さがねこにとって上りやすいかどうかにも気を配ってあげるとよいでしょう。
キャットウォークを設置する際は、ねこが高齢になっても使えるよう無理のない配置や高さに設定するのもポイントです。
キャットウォーク部材を選ぶポイント
キャットウォークを設置する際には便利な部材を利用するのがおすすめです。設置する空間によっても選び方が変わるため、ここでは部材選びの際に知っておくとよい5つのポイントについて見てみましょう。
用途

- 移動用
- 休憩用
キャットウォークの部材は移動用と休憩用の2種類があります。ねこは木に登るだけでなく、木の上で休む習性もあるためです。両方用意してあげることで、ねこは休憩しつつキャットウォークを楽しむことができます。
幅

ねこに安全にキャットウォークを楽しんでもらうためには、部材の幅に気をつける必要があります。1頭飼いなら20㎝程度の幅が適当。多頭飼いになると、ねこ同士がすれ違う幅を考慮して30㎝程度が目安となります。
素材

素材もねこの安全性を確保するために重要なポイントです。ねこが滑りにくい素材でつくられているものや、滑り止めがついているものを選ぶと、ねこが怪我をするリスクが低くなります。
実用性

せっかくキャットウォークを配置するなら、飼い主にとっても使えるものにするとよいでしょう。収納とキャットウォークを兼ね備えた部材を配置すると便利です。ただし、割れる素材や鋭利な形状のものなど、危険なものはねこの通り道に置かないよう気をつけましょう。
デザイン

自宅にキャットウォークを設置する場合は、来客等に備えておしゃれなデザインを選ぶのがおすすめです。また、部屋ごとに異なるデザインのものを配置するのも、ねこを飽きさせないための手段として有効といえます。
DAIKENおすすめのおしゃれキャットウォーク部材
DAIKENでは、おしゃれで機能的なキャットウォーク部材を取り揃えています。ねこの健康や遊びにも役立つだけでなく、インテリア性の高い商品が多数ありますので設置をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
木登り好きなねこには必須の『ねこステップ』


キャットウォークを壁面に設置する部材DAIKEN『ねこステップ』。足が滑りにくいシートや、金具が表に出ない取り付け方法を採用しており、ねこの安全性に配慮しています。また、背面パネルをオプションでつければ、壁の汚れや傷を防ぐことができ、日ごろのお手入れも簡単に。タワー式のように倒れる心配がないため、人の往来や地震による揺れにも対応でき、安心です。
ねこの好奇心を満たす『ねこルート/ねこボックス』

かくれんぼ好きなねこのためのキャットウォーク部材DAIKEN『ねこルート/ねこボックス』。動き回るための『ねこルート』に、のぞき見窓がついた『ねこボックス』をつなげました。シートの角を丸く削ったR加工で、万が一、ねこが体をぶつけてしまっても怪我しないよう配慮したつくりとなっています。
ねこが歩けるボーナス収納『ねこ用カウンター』

キャットウォークと収納の設置が同時に叶う、DAIKEN『ねこ用カウンター』。滑りにくい表面シートを採用した、収納システムMiSELシリーズのカウンターです。吊り戸に取り付けることで窓枠付近にも設置できて、ねこステップと組み合わせてインテリア性にあふれるキャットウォークをつくれます。
収納とキャットウォークが一体化した『ねこシェルフ』

一見、収納家具に見えますが、実はキャットウォークとしての役割も兼ね備えている『ねこシェルフ』。通り穴やフラップ扉を自由に組み合わせ、ねこが自由に遊べるジャングルジムのようなエリアを設計できます。階段状に組むことで、キャットウォークと収納が両立する、ねこも人にも利便性の高い部材です。
壁面を利用してキャットウォークを設置してみよう
ねこは本来、運動が好きな動物なので、室内で飼うときは動き回れるような工夫をすることが大切です。特に、キャットウォークは木に登ったり、休んだりする習性のあるねこにぴったり。愛猫の健康のためにぜひ設置してあげたいものです。
DAIKENでは、壁面に取り付けるキャットウォーク部材を取り揃えています。キャットウォークをご検討中の方は、ぜひ一度DAIKENにお問い合わせください。
※ここに掲載されている情報は2022年12月1日時点のものであり、ご覧いただいている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。