ビオタスク

抗ウィルス機能『ビオタスク』建材で空間に安心をプラス! 抗ウィルス機能『ビオタスク』建材で空間に安心をプラス!

*『ビオタスク』…抗ウイルス機能に対する当社登録商標です。

DAIKENの抗ウイルス機能『ビオタスク』

『ビオタスク』は、空気中や手から、製品上に付着した特定ウイルスの数を減少させる、DAIKENの抗ウイルス機能。
レバーハンドルや手すりなど、 手で直接触れる部位や床材などウイルスを広めやすい部分に付与しています。

レバーハンドル 空気中や手から付着した製品上の特定ウイルスの数を99%以上減少させます。
付着後→24時間後の図 製品上の特定ウイルスの数が99%以上減少

抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。

『ビオタスク』の開発背景

業界に先駆けて実用化された抗ウイルス機能

新型インフルエンザを機に
ウイルス対策への関心が高まる

2009年の新型インフルエンザ流行をきっかけに、ウイルスを原因とする感染対策に注目が集まりました。

2009年
新型インフルエンザを機にウイルス対策への関心が高まる
業界に先駆け、
抗ウイルス機能を実用化!

同時期に発売した高齢者施設向け「おもいやりシリーズ」の一部製品に、『ビオタスク』を採用しました。

「おもいやりシリーズ」ページはこちら
2012年 『ビオタスク』誕生!
業界に先駆け、抗ウイルス機能を実用化!
手で触れる機会の多い部位に
『ビオタスク』対応製品を拡充

レバーハンドルや手すり、カウンターなど様々な部位に『ビオタスク』機能を付与した製品をラインアップしました。

2020年
手で触れる機会の多い場所に『ビオタスク』対応製品を拡充
床材にも抗ウイルス機能を追加し
空間全体での衛生面への配慮を提案

床材にも『ビオタスク』を付与。より健やかにくつろげる空間をご提案しています。

2021年
床材にも抗ウイルス機能を追加し空間全体での感染対策を提案

自社の研究開発拠点で製品拡充・技術向上

DAIKEN製品の開発を担う研究開発拠点「DAIKEN R&Dセンター」。
抗ウイルス対応製品の拡充や更なる技術開発に向けた研究を、日々行っています。

DAIKEN R&Dセンター
DAIKEN R&Dセンター
細菌・ウイルスなどの 微生物・病原体を取り扱える“バイオセーフティレベル2“の研究施設で試験を実施

『ビオタスク』の特長

特定ウイルスの減少効果が実証されています

製品表面1㎠あたりに含まれる3~4万個もの抗ウイルス剤が効果を発揮。
また、公的な規格に基づき、抗ウイルス性実験を行い、特定ウイルスの減少効果を確認しました。

  • 抗ウイルス剤を可視化する処理を行っていますので、実際は粒状に見えることはありません。
  • カウンタートップでの試験結果であり、全ての『ビオタスク』製品に対する効果ではありません。

DAIKENの『ビオタスク』

DAIKENでは、ISO 21702 法またはJIS Z2801を参考にした方法で24時間後に特定ウイルスの数を99%以上減少させる機能を、抗ウイルス機能『ビオタスク』と呼んでいます。

抗ウイルス性能の試験結果(にぎりバー等)

  • 試験ウイルスA(エンベロープあり)
  • 試験ウイルスB(エンベロープなし)
試験機関
(一財)北里環境科学センター
試験方法
JIS Z 2801を参考にした方法
試験結果
24 時間後に特定ウイルスの数が 99%以上減少
  • 抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。
  • 本データは試験機関での試験結果を代表値として示しており、全てのビオタスク製品の性能を保証するものではありません。また、実際の使用環境において同様の性能を保証するものではありません。
  • 薬機法により規制されているため、ウイルス名は記載できません。
  • 新型コロナウイルスへの効果は確認できておりません。

抗ウイルス性能の試験方法について

  • 抗ウイルス加工あり

  • 抗ウイルス加工なし

プラーク法によるウイルスの定量化

白く見える部分は、ウイルスが感染して細胞が破壊された部分「プラーク」です。つまり、「プラーク」の数が少ないほど、抗ウイルス性能が高いと言えます。抗ウイルス加工なしより、抗ウイルス加工ありの方が「プラーク」が少なく、ウイルスが減少していることが、確認できます。

  • ウイルスAの実験例です。
  • プラークを数えやすいように、細胞を染色しています。