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東日本大震災について

未曾有の大被害をもたらした東日本大震災

世界で2番目の大地震!「東北地方太平洋沖地震」

発生日時 2011年3月11日 14:46頃
マグニチュード 9.0
発生場所 三陸沖(牡鹿半島の東南東、約130 q付近)深度約24q
概要 長さ約500q、幅約200qのプレートが、最大20〜30m程度すべりました。
余震回数 M7.0以上×5回、M6.0以上×81回、M5.0以上×494回。
震度4以上を観測した余震は151回。

2011年5月27日気象庁発表資料より

「東日本大震災」の被害状況

全壊家屋 107,794 戸
半壊家屋 63,636 戸
一部損壊 302,392 戸
全・半焼家屋 261 戸
床上・床下浸水家屋 7,080 戸

2011年6月1日警視庁発表資料より
未確認情報、及び余震による被害も含みます。

東日本大震災直後の状況(仙台市の事務所の例)

建物の内側は、津波の影響を受けなかった地域まで、広い範囲で被害が発生しています。
家具固定を行っていた割合が約3割に過ぎなかったことが大きな被害につながりました。

倒壊しない建物の中でも・・・

東日本大震災の被害
建物の外観はほどんと被害を受けていません。

阪神淡路大震災の被害
扉のない収納からは物が飛び出し、会議用のデスクも移動していました。

家具が凶器に変わる!?

東日本大震災の被害
スチール製の棚は写真のように転倒。もしも人の上に倒れていたら、負傷だけではすみません。

阪神淡路大震災の被害
収納棚の扉は開いて中身が飛び出し、壁に固定されていない機器は倒れていました。

構造(外側)は大丈夫でも生活空間である室内(内側)はこんな状況に!
室内の倒壊にも備えが必要です!

東日本大震災の特徴(阪神淡路大震災と比べると)

津波の被害を受けなかった市街地では、倒れた家屋は少なく、屋根瓦など軽微な被害が大半でしたが、見過ごしてはいけない特徴がありました。

東日本大震災の被害 東日本大震災の被害
屋根瓦が壊れた家屋があったが、周囲の建物と同じように、建物自体はしっかりしていました。

阪神淡路大震災の被害 阪神淡路大震災の被害
倒壊した建物や1階が崩れたり傾いた建物被害が大量に発生しました。

建物の被害が少なかったのはなぜか。

東日本大震災と阪神淡路大震災揺れの比較「東日本大震災」の揺れ方は0.5〜1秒の間に1回揺れる短い周期。一方「阪神淡路大震災」の場合は1〜2秒の間に1回揺れるという、比較的長い周期の揺れ方でした。
短い周期の揺れ方は被害が小さく、一方長い周期の場合は、甚大な被害をおよぼすという特徴があります。

都道府県別の耐震化率を見ると、宮城県77%、岩手県67%、福島県76%など、東北全県で全国平均の79%を下回っていました(2008年、国土交通省資料)。「建物が壊れなかった、あのくらいの地震では壊れない」という見解は判断を誤ります。まだまだ住宅の地震対策は不十分であり、推進する必要があります。全国には、旧耐震基準で建てられた耐震性の不十分な住宅は、未だ1,000万戸以上存在しています。

今回の地震で、建物被害が小さくても安心できません!
次、また大地震が起こった時に、建物の構造への備えが重要です!

建物の備えについて知りたい方はこちらから

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