ホーム > プロゲート > 地震に備えて 業者様向けコンテンツ > 木造プロの耐震アドバイス/8.既存住宅の耐震性能を向上させるには
新築時の地震対策は各種の工法で対応できますが、既存住宅の場合はどうすれば良いのでしょうか。既存住宅の場合は、まず第1にその建物がどの程度の耐震性能であるのかを把握する必要が有ります。古い建物ほど構造図面などはないと思います。構造図面はない場合でも、チェックリストに基づいた耐震診断を行えば、ある程度の耐震性能は判断できます。
この機会に、わが家(知人、親戚などの家も含めて)の耐震性能を一度チェックすることをおすすめします(耐震診断は、地域によっては無料で行っている自治体も多くあります)。
その次に、どの様に耐震改修、耐震補強を行うのかがポイントになると思います。最近悪徳リフォーム業者が耐震改修と称して、主要構造材以外の軸材に接合金物を取り付け、法外な価格で販売している事が大きく取り上げられています。これは住宅の構造から見ると全く耐震性向上に役に立たない無意味な工事です(詐欺を目的としているので当たり前かも?)。
耐震改修のポイントは、内壁側から耐力面材を使用して補強する事です。大規模な改修であれば、外周壁下地部分に耐力面材を取り付けるのが最適ですが、あまりお金をかけずに、かつ日頃の生活に支障をきたさないで耐震性能を向上させるには、やはり内壁側から補強するのが安易な方法です(ダイライト耐震かべ〈かべ大将〉をおすすめします)。
地震は突然にやってきます。このコラムを読んでおられる大半の人が、今後間違いなく大きな地震に遭遇すると言っても過言では有りません。
地震に対しての「事前の対応」と「シミュレーション」をしているかどうかで、あなた自身とあなたの家族の命運が左右されるかも知れません。
いま一度、考えて見て下さい。
自分と自分の家族を守るために。また自分の大事な財産と生活を守るためにも…。
| ←(7)に戻る | 木造プロの耐震アドバイス トップページに戻る→ |
耐震お役立ち商品への