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DAIKENのCSR「CSR担当役員のメッセージ」DAIKENグループは新中期経営計画を策定し、その中でCSR活動方針を定めました。新たな方針のもと、これまで以上にCSR活動を充実させていきます。

東日本大震災で企業の社会的責任を改めて再認識

写真:代表取締役・専務取締役、経営企画・広報・CSR担当役員、金坂和正

代表取締役・専務取締役
経営企画・広報・CSR 担当役員
金坂 和正

このたび東日本大震災で被災されました皆様方には、心よりお見舞い申し上げます。皆様の一日も早い復興を心よりお祈りいたします。

DAIKENグループの生産拠点も地震の影響を受けて、約2カ月半稼働を停止せざるを得ない状況でしたが、2011年5月末には生産を再開し、復興需要にお応えできるようにフル生産体制で稼働しています。今回の大震災ほど、企業にとっての事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)の重要性や社会的責任の大きさを痛感させられたことはありません。

被災地への支援物資や復興支援活動はもちろんですが、当社グループが提供する木質繊維板をはじめとするエコ素材は、これからの復興に不可欠な資材です。当社がその供給の大半を担っているという社会的使命と責任の大きさに身が引き締まる思いです。

新中期経営計画・CSRビジョンの実現に向けて

当社グループは、これからの環境変化を見つめた5カ年(2011年度〜2015年度)の新中期経営計画を策定し、その中でCSR活動方針を定めました。

CSRのビジョンを「資源循環型企業のリーディングカンパニーとして、人と環境が共生できる持続可能な社会の実現を目指します。」と掲げ、その方針を「社会的使命として『震災復興』に全社を挙げて取り組み、エコ素材の生産・供給をとおし社会に貢献する。」としました。

これまでDAIKENは、環境を軸にCSR活動を展開してきました。特にシックハウス対策やCO2削減に対して業界に先駆けて取り組み、創業以来培ってきた木質材料を有効に活用する技術で環境保全対策の充実と、資源循環型のエコ素材事業の拡大・強化を進めてきました。これからのCSR活動は、環境分野の取り組みをさらに発展させるとともに、経営分野、社会分野を加えた3つの側面から展開します。

新ビジョン・新体制のもと、各分野での活動充実を目指す

経営分野では、ガバナンス体制やコンプライアンスはもちろん、今回の東日本大震災で重要度が増した事業継続計画(BCP)の策定および事業継続マネジメント(BCM)に取り組みます。

また社会分野では、製品の安全・安心はもとより顧客満足度の高い製品・サービスの提供を目指して、消費者目線で積極的なコミュニケーションを図ります。社会分野では、「顧客・消費者」「公正な取引」「人材・人権」「地域社会との交流や貢献活動」がキーワードです。その中でも2011年度に最重要視しているのが、震災復興に全従業員で役立つ活動をしようということであり、また、事業継続の社会的責任を果たして地域と社会からの信頼を高めようということです。

さらに環境分野では、環境マネジメントシステム(ISO14001)をグループ全体に拡大展開して環境管理体制を強化するとともに、新中期環境計画のもと、確実に環境貢献のリーディングカンパニーの企業価値を向上させたいと考えています。